感想の感想

今年初めにリリースした二枚のアルバムにアンケート葉書を入れたのですが、皆さん狭いスペースに細かい字で沢山思いを綴って送っていただきました。また、このホームページにも色々ご意見をいただいたので、この場でお礼するとともに、感想に対する感想などを少し書いてみます。

まず、アスタリスクの「*1」ですが、<上野洋子がいまさらこんなポップなファンサービスをする必要があるのか?もっとレベルの高い事が出来る人なのに>、<ファンサービスと分かっていてもこういう曲好き、待ってました>など、肯定、否定両方の意見に<ファンサービス>という言葉が使われていたのには思わず苦笑してしまいました。アルバムを創るにあたって、この曲をリスナーはどう思うだろう、とか、暗い曲ばかりでは飽きるだろうから明るい曲も書こう、というようなことは考えるので、それをファンサービスと捉えることも出来ますが、トータルのバランスを取って聴きやすいものを目指したプロデュースワークという言葉に置き換えて勘弁していただければ嬉しいです。

もう一枚の「Puzzle」には、<癒される>、<興奮する>、<難解>、<単調>といった様々な意見をいただきました。同じものを聴いても人それぞれ感じ方が違うのだなという事を再認識しました。リリース前から予測していた通り、歌詞の付いていない歌物はつまらないという感想もありました。曲調はともかく、こういった多重コーラスを書いて演る人はそう多くはないという点で存在意義はあるかなと思っているので、またこういう企画があったらやってみるつもりです。

皆さんの要望すべてに応えることはできませんし、気に入られようと媚びを売るようではいけないのですが、ご意見はいい塩梅で反映させていきたいです。
感想を送ってくれた方、CDを買ってくれた方、ありがとうございました。

2002.10.8






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